元日本ハムの杉谷拳士氏(34)が27日、自身の公式YouTubeチャンネル「熱スギヤch」で、日本ハムから巨人にFA移籍…

元日本ハムの杉谷拳士氏(34)が27日、自身の公式YouTubeチャンネル「熱スギヤch」で、日本ハムから巨人にFA移籍した松本剛外野手(32)と対談した。

杉谷氏から14年間在籍した日本ハムでの思い出を聞かれ、松本は「言葉にするのは難しいですけど、苦しい時間の方が長かったですし、2軍の方がいる時間が長かったのが正直です。その中でずっとファイターズが温かくというか、クビになってしまうんじゃないかというシーズンももちろんありましたし、その中でも契約を続けてくれた」と感謝の思いを込めた。

松本は、11年ドラフト2位で日本ハムに入団。当初は内野手だったが、途中から外野手にコンバートされた。松本は「内野から外野へ(転向)っていう状況でも見守ってくれて、やっと少し恩返しじゃないですけど、期待にちょっとずつ応えられるようになってきたなっていう数年間だったので、鎌ケ谷の思い出が多いですよね」と話した。

ドラフト同期は、現在はソフトバンクでプレーする近藤健介外野手(32)、上沢直之投手(31)、ロッテ石川慎吾外野手(32)で「コンちゃん(近藤)に関しては、1年目から1軍に行ってましたし、上沢も3年目くらいには7勝くらいして、慎吾も4年目、5年目くらいから結構1軍にいた中で、僕は1人だけ5年間ほとんど1軍に上がれてなかったので、その時の思い出が濃いものがありますね」と振り返った。