<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福島東稜95-61初芝橋本>◇23日◇1回戦◇…
<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福島東稜95-61初芝橋本>◇23日◇1回戦◇京王アリーナTOKYO
福島東稜が初芝橋本(和歌山)に34点差で快勝し、昨年に続く2回戦進出を決めた。
第1クオーター(Q)から柚原崇人(2年)が7得点、エゼ・チェメリエ・ジェイムス(1年)の豪快ダンクなどで一挙35得点の好発進。第2Qは16得点とブレーキ、かみ合わない場面も、持ち直しながら勝ち切った。大差での発進も、山本陽コーチは「選手たちはタイムシェアをしながら出てる時間帯は頑張ってくれていた。私のメンバー交代、組み合わせをうまくやってあげられなかった。次戦まで改善していきたい」と反省を口にした。
8月に開催されたレイカーズ八村塁主催の育成期キャンプの特別マッチでチーム最多の14得点をあげ、今大会の注目選手にも名をはせる斎藤アリンゼ陽主将(3年)はシュート決定力に苦戦したが、第4Qにはドライブ、3点シュートを決め感覚を取り戻した。「苦しい時間帯にシュートを決めなきゃコートに立っている意味がないと思うので、切り替えて次戦は出だしからしっかり決めていきたい」と力を込めた。
次戦は24日、黒沢尻北(岩手)との東北勢対決までに軌道修正する。