26年2月に開かれるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子シングル代表に選出された中井亜美(17=TOKIOイン…
26年2月に開かれるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子シングル代表に選出された中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が22日、一夜明け取材に応じ「五輪の出場権を得られてすごくうれしい」と改めて喜びを口にした。
今季、中井はGPシリーズデビュー戦だった第1戦フランス大会で、坂本花織(シスメックス)を抑えて優勝。第3戦スケートカナダでも3位と連続で表彰台に上り、グランプリ(GP)ファイナルでは日本勢最高の2位。21日まで行われた全日本選手権でも総合4位に入るなど安定的な結果を残し、女子3枠中2枠目に選ばれた。
中井は、シーズン前には「ここまでの立ち位置になると思っていなかった」と自らの大躍進を驚きつつ「今回、夢が1つかなったので、次は五輪に出るだけではなくて、結果をしっかり残したい。メダルを取れるような練習をしていきたい」と力強く宣言した。
女子シングルは中井のほか、今季限りでの引退を表明している坂本、初出場の千葉百音(木下グループ)が代表に選出された。