<フィギュアスケート:全日本選手権>◇21日◇東京・代々木第一体育館◇女子フリーショートプログラム(SP)13位で今季限…

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇21日◇東京・代々木第一体育館◇女子フリー

ショートプログラム(SP)13位で今季限りでの引退を表明している三原舞依(26=シスメックス)はフリー127・86点の合計190・63点となった。

ルッツ-トーループの連続3回転や3回転フリップなど7本すべてのジャンプを着氷。演技後には氷上でうずくまって、目に涙を浮かべ、名残惜しそうに氷を後にした。

演技後に口にしたのは感謝の言葉。「中野先生からまず『ありがとう』って言っていただくことができて、私の方から『本当に心からありがとうございます』っていう思いだと伝えました。『集中力さすが』と言っていただけて、18年間、中野先生、グレアム先生の元でこうしてスケートを長く続けることができたのは、本当に先生方のおかげでもあり、支えてくださる皆さまのおかげ」。最後の全日本選手権を終え、充実感をあふれさせた。

三原は開幕前日の18日に意向を表明。「どこまで復活させられるか自分にプレッシャーをかけながら滑っていて、シーズン序盤はどうしてもついてこない葛藤がありました。でも11度目の全日本に出て、寂しい思いが強かったので明言していなかったんですけど、毎日練習する中で『舞依ちゃんならできる』と。あと数日なんだなと。全てを出し切りたい」と話していた。

三原は4大陸選手権で2度優勝。22年にはグランプリ(GP)ファイナルを制し、世界選手権には17、23年に出場し、ともに5位となるなどの成績を残している。