WBCで連覇を狙う侍ジャパンに対し、最強の米国チームが結成された。米大リーグ機構は18日(日本時間19日)、今季ア・リー…
WBCで連覇を狙う侍ジャパンに対し、最強の米国チームが結成された。米大リーグ機構は18日(日本時間19日)、今季ア・リーグのサイ・ヤング賞左腕、タリク・スクバル(29=タイガース)が米国代表入りすると発表。既にナ・リーグの同賞右腕、ポール・スキーンズ(23=パイレーツ)も代表入りを表明済みで、史上初めて前年サイ・ヤング賞がそろい踏みとなる。両国が対戦する可能性があるのは準決勝以降。野手もジャッジ(ヤンキース)ら好選手がそろい、17年以来の世界一へ、史上最強メンバーで臨む。
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◆ドジャース大谷翔平とスクバルの対戦 スクバルとは通算9打数1安打。エンゼルス時代の21年に3打数0安打、ドジャースでの24年に3打数0安打。今季は3月27日に対戦し、通算8打席目で初安打。今年は球宴でも対戦があり、中安打を放っている。スキーンズとは通算11打数2安打。初対戦は24年6月5日で、第1打席で三振を喫するも、2打席目に161キロを本塁打。同年は6打数2安打も、今季は5打数0安打に抑えられた。