DeNAは19日、仕事納めを行った。木村洋太球団社長(43)が球団職員の前であいさつ。「『優勝に全振り』と誓って、Be …

DeNAは19日、仕事納めを行った。木村洋太球団社長(43)が球団職員の前であいさつ。「『優勝に全振り』と誓って、Be Crazyに挑み続けた1年間でした。その中で、さまざまな新たなチャレンジを行い、新たな喜び・感動を生むこともできたと思います。結果として、本当に多くのファンの皆さまにご来場を頂けた1年になり、事業成績も過去最高が見込まれています」と語った。

今季は27年ぶりのリーグ目指すも、阪神に独走を許しリーグ2位。「チームの結果は、悲願の優勝には手が届きませんでしたが、最終盤になっての快進撃もあり、昨年より1つ良いJERAセ・リーグ2位となりました。3年ぶりにつかんだ横浜でのJERA CS1stでは、ベイスターズファンの皆さまの熱狂的な大声援の中でのチームの劇的な勝利に心が震えました」と25シーズンの戦いを振り返った。

「チームの成績を受け、5年間指揮を執ってくださった三浦監督が退任され、来年は相川新監督を迎えてのシーズンとなります。言うまでもないですが、三浦前監督には5年間で4度のAクラス・2024年の日本一など、多くの素晴らしいシーンを共にさせてもらい、心から感謝しています。現役から横浜一筋でプロ野球人生を過ごされてきた三浦さんは間違いなく横浜の宝だと思っています」と、今季限りで退任した三浦大輔前監督(51)への感謝も語った。

来季からは相川亮二新監督(49)のもと、悲願のリーグ優勝に向かっていく。「来年こそは、新体制で、もっともっと心の震える年にしましょう。この街の新たな景色を歓喜と熱狂で彩りましょう」と結んだ。