来年1月5日に開幕するジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主…
来年1月5日に開幕するジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞など主催)に群馬県代表として出場する男子の高崎と女子の高崎女に19日、必勝ダルマが群馬県産経会(関口隆宏会長)から贈られた。選手たちは、自校のユニホームに合わせた色のダルマを手に取り、大舞台への決意を新たにしていた。
高崎は1月6日に安来(島根)と、高崎女は5日に福井工大福井(福井)と、それぞれ初戦で対戦する。安来は6年ぶり27度目の出場、福井工大福井は5年連続11度目の出場で、ともに全国大会の常連校だ。
校名の入った青色のダルマを受け取った高崎の新井智憲主将は「相手(安来)のエース2人のうち、どちらかのリズムをブロックやレシーブで崩せれば、勝機も見えてくる」。砂川智哉監督は「全国の舞台は前回の経験もあるので、今回はのまれずに、いいバレーをしたい。その準備はできている」と本番を見据えた。
赤いダルマを受け取った高崎女の加藤瑞規主将は「相手(福井工大福井)は守備がいいので、単調な攻撃は通じない。テンポを変え、タイミングをずらして隙を突きたい」。石原裕基監督も「守備力に高さもあるチーム。緩急をつけ、意表を突いて攻撃のリズムを引き寄せたい」と語った。
両校とも対外試合を重ね、大会直前まで調整を進める。