米国野球殿堂博物館が発表…展示は来年PS終了まで 米国野球殿堂博物館は16日(日本時間17日)、今季のワールドシリーズを…
米国野球殿堂博物館が発表…展示は来年PS終了まで
米国野球殿堂博物館は16日(日本時間17日)、今季のワールドシリーズを制したドジャースを称える展示、「オータム・グローリー(秋の栄光)」を開始したと発表した。大谷翔平投手のユニホームは中央に配置され、ひと際存在感を放っている。
今回の展示にはドジャースナインから数々の寄贈を受けて実現した。中央に置かれた「OHTANI 17」のホームユニは第5戦で着用したもの。デーブ・ロバーツ監督が第7戦で着ていたビジターユニと対に置かれている。他にも第7戦の9回1死から同点弾を放ったミゲル・ロハス内野手のバット、第7戦の11回に勝ち越し弾を叩き込んだウィル・スミス捕手のスパイク、最後の併殺を奪ったムーキー・ベッツ内野手のグラブなどが含まれている。また、惜しくも敗れたブルージェイズナインのグッズもある。
ワールドシリーズから1か月以上が経過しているが、数々の写真も添えられており、いまでも激闘の名場面が思い出される仕様。米ファンも「素晴らしい」「ドジャーブルーの支配力を解き放て――まさに殿堂入りにふさわしい瞬間!」などと熱視線を送っている。
米ニューヨーク州クーパーズタウンでの特別展示は、2026年のポストシーズンが終了するまで継続される予定となっている。(Full-Count編集部)