日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰「JLPGAアワード」が16日に都内のホテルで開催され、2025年の国内…
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰「JLPGAアワード」が16日に都内のホテルで開催され、2025年の国内女子ツアーで活躍した選手たちが華やかにドレスアップして会場を彩った。
11月「伊藤園レディス」で悲願の初優勝を飾った脇元華は黒のドレスで決めた。「いつも黒を着ることが多いんですけど、一番カッコよく見えるかなと思った」と話す通り、174㎝の長身が映えた。深くスリットの入ったデザインをより美しく撮ろうとするカメラマンから「脚、お願いします!」と異例のリクエストが飛ぶシーンも。「前回はステップ(下部ツアー)の優勝、今回はレギュラーを勝って来ることができました」と充実感をにじませた。
シーズン2勝の河本結は「海外のプリンセスをイメージしました」というピンクのドレス。色彩心理学の観点から“女性らしさ”を表現するカラーを選んだ。後ろが長いロングテールは会場で歩く際、「(ドレスに)動きが出るように」と形状にもこだわり抜いた。それでも、目標の年間女王に届かなかった悔しさを隠さない。「これでも控えめな方なんです。年間女王になったら、ティアラなんかつけちゃったりして…」と笑い、2026年シーズンの有言実行を目指す。
9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝するなどメルセデスランキング6位とブレークした20歳・菅楓華は、衣装選びで最初に気に入ったという黒のフレアスカートをコーディネートの軸に据えた。白のジャケットと組み合わせ、かわいらしさとカッコよさを同居させる装いの裏には意外な“努力”もあった様子。「(スカートの)裾を持ち上げないと、踏んで破れちゃう。歩き方を練習しました」と明かし、「今まで写真で見てきたアワードに出席できて夢のようです」と初々しく話した。
今季から主戦場を移した米ツアーでともに優勝した岩井明愛、岩井千怜のツインズは「敢闘賞」を受賞し、シックな青のベロアジャケットでそろえた。「いつもはガーリーなものを選ぶことが多い」という千怜にとっては珍しいパンツスタイル。明愛が好きだというネクタイも、千怜は蝶ネクタイにするなど、随所に違いを出して個性を表現した。
個性派といえば菅沼菜々。昨季のシード喪失から一転、5月「パナソニックオープンレディース」の優勝で晴れ舞台に返り咲き、2年前に続いて推しのアイドルグループ「乃木坂46」への愛情を詰め込んだ。乃木坂46も担当している製作者とデザインを打ち合わせたというゴールドのドレスは、パーツごとに菅沼が同グループで特にお気に入りの衣装デザインを指定して組み合わせたオリジナル。“アイドルゴルファー”を自認するだけに「大好きなみくちゃん(一ノ瀬美空さん)のインスタと同じ角度で写真を撮ってもらいました!」と大喜びだった。(編集部・亀山泰宏)