11月にあった聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」のサッカー女子で銀メダルを獲得した日本代表の増田香…
11月にあった聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」のサッカー女子で銀メダルを獲得した日本代表の増田香音(かのん)選手(22)=栃木県足利市=が、市スポーツ特別賞を受賞した。10日に市役所であった贈呈式で、増田選手は「サッカーで初めてのメダルを取ることができてうれしい」と笑顔を見せた。
女子日本代表は、初戦の米国戦は0―5で敗れたが、第2戦の英国戦は6―0で快勝。不参加のケニア戦は不戦勝となり、続く豪州戦は3―1で勝利した。決勝では米国に0―4で敗れた。
増田選手はDFとして全試合に先発して史上初のメダル獲得に貢献。米国とは体格や技術で劣ったといい、「自分のレベルはまだまだと感じた」と金メダルに届かなかった悔しさも口にしたが、「応援してくれる人からのメールを見て頑張ろうと思った。応援ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。市スポーツ特別賞の受賞は2015年以来12人目。
増田選手は小学4年生のときに地元でサッカーを始め、現在は女子チームの両毛フェリスローザFCでプレーしている。今年6月にはイタリアで開かれたデフフットサルワールドカップにも日本代表として出場した。
2年後には世界選手権(デフサッカーワールドカップ)がある。増田選手は「金メダルを取れるように頑張る」と力強く語った。(上嶋紀雄)