東都大学野球の中大は9日、26年度のスポーツ推薦入学の合格者13人を発表した。今年の高校日本代表でU18W杯準優勝に貢献…
東都大学野球の中大は9日、26年度のスポーツ推薦入学の合格者13人を発表した。今年の高校日本代表でU18W杯準優勝に貢献した健大高崎の下重賢慎投手(3年)、京都国際の西村一毅投手(3年)、関東第一の坂本慎太郎外野手(3年)が、そろって入学する。
健大高崎の最速145キロ右腕の下重は、多彩な変化球を操り、春1回、夏2回の甲子園を経験。今春センバツでは3試合に先発し、4強入りした。
京都国際の左腕、西村は、最速146キロの直球とチェンジアップを操り、24年夏の甲子園では2年生ながら2試合に先発。関東第一との決勝戦では延長10回タイブレークにマウンドに上がり好救援し優勝投手に輝いた。今夏はエースとして甲子園8強入りに貢献した。
関東第一の坂本は、エース兼外野手の二刀流として24年夏の甲子園は準優勝、25年夏は8強入りに貢献した。大学では外野手に専念する。
合格者13人は次の通り。
【投手】
木村瑠生(如水館)
佐藤龍(長野俊英)
下重賢慎(健大高崎)
西村一毅(京都国際)
山田晃太郎(加藤学園)
【捕手】
高橋蓮太郎(花巻東)
【内野手】
岡田諒介(習志野)
白鷹悠人(桐光学園)
松岡翼(日大三)
宮本楽久(大阪桐蔭)
吉野颯真(大阪桐蔭)
【外野手】
竹内啓汰(聖光学院)
坂本慎太郎(関東第一)