プエルトリコ代表が予備メンバー35人を提出 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するプエルトリコ…

プエルトリコ代表が予備メンバー35人を提出

 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するプエルトリコ代表の予備メンバー35人に、ノーラン・アレナド内野手(カージナルス)が入っていると、4日(日本時間5日)に現地メディア「Primera Hora」が報じた。前回大会では米国代表として出場していたが、今回は国を変えての出場となりそうだ。

 同記事によるとアレナドに加え、本選出場は確定していないもののジョージ・スプリンガー外野手(ブルージェイズ)もリスト入りしているという。

 通算353本塁打のアレナドは第4回で優勝を経験。前回第5回大会でも米国代表のサードを務めた。父はキューバ出身で、母はプエルトリコ人のため、プエルトリコでも出場資格がある。2019年開幕前には、ロッキーズと7年2億3400万ドル(約363億円)の契約延長を結んだ。

 プエルトリコ代表はフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)が主将を務めることが発表されており、同サイトによるとカルロス・コレア内野手(アストロズ)、ハビアー・バエズ外野手(タイガース)、エリオット・ラモス外野手(ジャイアンツ)ら球界のスターもリスト入りしているという。

 プエルトリコは1次ラウンド・プールAで、コロンビア、パナマ、キューバ、カナダと同組。プエルトリコは突破有力とみられている。前回大会では準々決勝でメキシコに敗戦。今大会は悲願の初優勝を目指す。(Full-Count編集部)