12月7日(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)。下半期のJRAダート王者を…

 12月7日(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)。下半期のJRAダート王者を決する戦いには、ジャパンダートクラシック覇者のナルカミ、みやこSで圧巻の走りを見せたダブルハートボンド、武蔵野Sで初タイトルを手にしたルクソールカフェなどがエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(中京ダ1800mの開催に限る)。

■4位タイ 1分50秒1
2016年 サウンドトゥルー
2017年 ゴールドドリーム
2018年 ルヴァンスレーヴ
2024年 レモンポップ

 チャンピオンズCに改称され、中京ダ1800mが舞台になって11回しか行われていないが、内4回は同じ走破時計での決着。しかも、16年〜18年までは3年連続だった。サウンドトゥルーは上がりのかかる展開を味方に付け、最後方付近から豪脚を繰り出しての快勝。ゴールドドリームはR.ムーア騎手が一瞬のキレを引き出し、8番人気の伏兵評価を覆しての勝利だった。また、ルヴァンスレーヴは好位抜け出しの横綱相撲で4つ目のGI級タイトル。レモンポップはレース史上初の連覇を達成し、ラストランを白星で飾った。

■3位 1分49秒7 2021年 テーオーケインズ

 同年春に名古屋城S、アンタレスS、帝王賞と3連勝を果たして、一気にダート界のスターホースに名乗り。秋初戦のJBCクラシックは中団から伸びもせず、バテもせずで4着に敗れたが、チャンピオンズCでは単勝3.3倍の1番人気に推された。道中は内目の5、6番手で脚を溜め、直線で進路を確保すると、馬なりのまま残り200m地点で先頭。そこからようやく鞍上がゴーサインを出すと、後続をぐんぐん引き離し、GIではなかなかお目にかかれない6馬身という大きな着差を付けて、2つ目のビッグタイトルを手にした。

■2位 1分49秒3 2020年 チュウワウィザード

 同年は連覇を狙ったクリソベリルが単勝1.4倍の圧倒的な支持を集めたが、内有利といわれる中京ダ1800mで、8枠15番を引いたのがカギとされていた。一方のチュウワウィザードは安定感ある走りを続けていたが、帝王賞、JBCクラシックと連続で3着に敗れたことから、単勝13.3倍の4番人気にとどまった。レースでは中団を追走し、直線ではじわじわと進出。インティやクリソベリルなどをとらえて先頭に立つと、後方から追ってきたゴールドドリームに2馬身半の差をつけて、GI/JpnI・3勝目を飾った。

■1位 1分48秒5 2019年 クリソベリル

 全兄に13年のジャパンダートダービーを制したクリソライトがいるほか、きょうだいや近親には活躍馬がずらりと並ぶ超良血馬。新馬戦を7馬身差、500万下を7馬身差、兵庫CSを5馬身差、ジャパンダートダービーを3馬身差、日本テレビ盃を4馬身差と、いずれもワンサイドな走りで無傷5連勝。そんな中、挑んだチャンピオンズCではゴールドドリームに続く2番人気に支持された。内3番手の絶好位から運び、直線半ばで進路を確保すると、鋭い瞬発力を発揮。着差はクビだったが、それ以上に強さを感じる内容だった。