サッカーJ2・レノファ山口は最終節の29日、残留をかけてホームで大宮と対戦し、3―2で勝利した。しかし、富山が勝ち、熊…

 サッカーJ2・レノファ山口は最終節の29日、残留をかけてホームで大宮と対戦し、3―2で勝利した。しかし、富山が勝ち、熊本が引き分けたため、最終順位は19位で、J3に降格が決まった。

 スタジアムには約8600人のサポーターが集結。大声援を受け、レノファは終始攻めの姿勢を崩さなかった。同点で迎えた後半9分、小澤のシュートで勝ち越しに成功。すぐに追いつかれるも、後半36分には山本がヘディングでこの日2点目のゴールを決め、再び勝ち越した。

 だが、富山勝利の速報がネットで配信され、降格が決まると、わき上がったスタンドには動揺が広がり、目頭を押さえるサポーターもいた。

 試合後、山本桜大選手は「山口の人に自分のプレーを見せつけてあげたいと思ってきた。自分の良さは存分に出した」。河野孝汰主将は「もっと上を目指していかないといけないクラブ。1年で帰ってこれるようにやっていきたい」と語った。

 その後、サポーターと選手が記念撮影した際には、スタンドから「待ってるから」「絶対帰ってきて」とサポーターの声援がいつまでも続いた。(神﨑卓征)