今週の日曜日は、東京競馬場でジャパンカップ(GI)が行われます。 過去10年のジャパンCは人気馬が安定した成績を残し…
今週の日曜日は、東京競馬場でジャパンカップ(GI)が行われます。
過去10年のジャパンCは人気馬が安定した成績を残して、人気薄の馬が苦戦する傾向になっています。過去10年のジャパンCで5番人気以内に支持された馬は[10-8-8-24]で勝率20.0%、連対率36%、複勝率52%。特に2番人気以内の馬が[6-4-5-5]で勝率30.0%、連対率50.0%、複勝率75.0%と非常に優秀な数値になっています。
今年のジャパンCで上位人気が予想されるのは天皇賞(秋)(GI)を勝利したマスカレードボール、昨年の日本ダービー(GI)を制したダノンデサイル、今年のダービー馬クロワデュノール、現在ロンジンワールドベストレースホースランキングでナンバーワンのカランダガン、昨年の菊花賞(GI)で3着に好走したアドマイヤテラなどがいます。
一方、過去10年のジャパンCでの9番人気以下は[0-0-0-84]とすべて馬券圏外に終わっています。9番人気以下になっているのは、実績や近況などに強調できる点がない馬と言えます。そのような馬は一線級が集まるジャパンCでは能力が足りないため、強敵相手には通用しないのでしょう。
今年も例年の傾向が続くようならば、上位人気馬には高い評価を与える必要がありそうですし、あまりにも人気がない馬に過度な期待はしない方がいいかもしれませんね。そんなジャパンCですが、はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。
◆ハイレベルな4歳世代の代表格
今週のジャパンCでAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるダノンデサイルでした。
週初の本命候補にも挙がっていた本馬ですが、最終追い切りや枠順発表後もその評価に変化はなく、AIも太鼓判を推しているようです。
ダノンデサイルは昨年の日本ダービーのほか、今年のドバイSC(G1)でも優勝。そのドバイSCで2着に負かしたのが今回のジャパンCにも出走しているカランダガン。相手は休み明けでしたが、それでも現世界ナンバーワンホースに先着しているのですから、価値のある勝利だったと言えます。
前走の英インターナショナルS(G1)は6頭立ての5着。レース前はテンションが上がっていたようです。さらにレースでは大逃げを打つ馬の2番手に押し出される形に。そのため前にいる馬を追いかけすぎて、結果的に一息で走ってしまったようです。前回は展開のアヤで負けた印象ですし参考外と見ていいかもしれません。
今回は海外遠征からの帰国初戦となりますが、この中間の報道で陣営は「前走のダメージはなく、天皇賞(秋)を使うかどうかも考えたほど」とコメントを残しています。海外遠征による疲労を心配する必要はなさそうですし、力を出せる状態で出走してくれるはずです。
今年のジャパンCは世界ナンバーワンホースや実績十分の3歳馬、2年前のクラシックを沸かせた5歳馬など粒ぞろいのメンバーが相手と楽ではありません。しかし、今年の4歳馬もハイレベルと言われていますし、その代表格がダノンデサイル。能力を出し切れれば大崩れすることはないでしょうし、人気に応える走りを見せてくれるはずです。