日本代表としてのWBC出場が決まった大谷。しかし、その起用法はいまだ不透明なままだ(C)Getty Images 果たし…

日本代表としてのWBC出場が決まった大谷。しかし、その起用法はいまだ不透明なままだ(C)Getty Images

 果たして、ふたたび日の丸を背負ってマウンドで躍動する姿は見られるのか。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場が決まった大谷翔平(ドジャース)の起用法が注目を集めている。

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 連覇が期待される侍ジャパンの陣容を考える上でも、大谷の“使い方”は重要な要素となる。仮に投打二刀流での出場が可能ならば、ドジャースと同様に先発ローテーションの一角を任せながら打線の軸に据えられる。しかし、どちらか一方(おそらく打者だけ)となれば、人選を含めた別プランを配慮しなければならない。

 米球界ではWBCでの二刀流実現には懐疑的な目も向けられている。元マリナーズの名二塁手で、MLB公式メディア『MLB Network』のコメンタリーを務めているハロルド・レイノルズ氏は、大谷の出場を速報的に伝えた番組内で「投げるのかな? たぶんDHだけになると思う」とポツり。投手としての出場に疑問を投げかけている。

「そもそも日本の投手陣は層がめちゃくちゃ厚い。ドジャース的にも投げさせるリスクは取らないはずだよ。彼には怪我のことがある。もちろん彼は本当に投げたいと思っていると思う。でも、私は投げないと思う。彼は腕(肘)を2回も痛めている。それに日本の良いムードを断ち切るようで悪いが、ドジャースとの契約はあと6億ドル分ぐらい残っているんだ。私もWBCは大好きだし、最高の大会だと思う。でもね、何かあった時にお金が払われるわけじゃない。言いたいことは分かるだろ? 彼はドジャースにとって“宝”なんだよ」

 もっとも、本人は投打二刀流の可能性を消してはいない。大会を独占配信する米大手動画配信サービス『Netflix』が11月26日に公式SNSで公開したインタビュー動画において大谷は「起用法についてはまだコミュニケーションを取らないといけない」と前置きした上で「何通りかのプランは持っておくべきだと思っている」と自身の考えを明らかにしている。

「投げるパターンと投げないパターン。また、投げるパターンとしても何通りか。投げないパターンとしても何通りかのプランは持っておくべきだと思う。それはドジャースと話をしながら、計画に沿って選んでいけばいい」

 おそらくお茶の間が期待するのは二刀流で躍動する姿。しかし、ドジャースが大谷のコンディションをよりシビアに管理するのであれば、実現が現実的とは言い難い。いずれにしても出場は決まっただけに、本人が口にする「プラン」がいかなる形となるかを興味深く待ちたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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