「春の高校バレー」として行われる第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の東京大会が24…
「春の高校バレー」として行われる第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の東京大会が24日、東京・八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で行われ、女子は前回準優勝の下北沢成徳が第1代表に。文京学院大女、八王子実践も全国切符を獲得し、前回優勝の共栄学園は出場を逃した。男子では前回優勝の駿台学園のほか、東洋、東亜学園が全国へ駒を進めた。来年1月5日開幕の本大会(東京体育館)に出場する男女計104校が出そろい、組み合わせ抽選会は30日に行われる。
女子の八王子実践は、スーパー1年生の大雲舞子が躍動し、11年連続48度目の代表を決めた。準決勝の下北沢成徳戦を1-2で落として迎えた前回大会王者・共栄学園との3位決定戦。強烈なスパイクに185センチの長身を生かしたブロックなど、要所で得点源となり、ストレート勝ちに貢献。「春高を決める気持ちが強かった。絶対に勝ちたかった」と笑った。貫井監督も「もっともっとすごい選手になる」と期待を寄せた。