「春の高校バレー」として行われる第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の東京大会が24…
「春の高校バレー」として行われる第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の東京大会が24日、東京・八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で行われた。男子では前回優勝の駿台学園のほか、東洋、東亜学園が全国へ駒を進めた。来年1月5日開幕の本大会(東京体育館)に出場する男女計104校が出そろい、組み合わせ抽選会は30日に行われる。
駿台学園が決勝で東洋にフルセットで競り勝ち、16年連続18度目の出場を決めた。前回大会まで全国3連覇を果たしたが、監督だった梅川大介氏がSVリーグ・大阪Bの育成担当に転身。コーチから昇格した高橋真輝監督は「発表の直前に知らされて驚いたが、やるしかないと思った」と振り返る。エースの畠昊太郎(2年)は「押されたときに詰めの甘さが出るところを修正したい」と目標の4連覇を見据えた。