◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 事前(19日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(…
◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 事前(19日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(パー72)
午前10時にショットガンスタートでプロアマが行われる開幕前日、練習ラウンドを回る選手はそれまでにチェックを終えなければならない。岩井千怜はいつものように双子の姉・明愛と一緒に、午前7時前には10番からコースへ飛び出した。
コースはラフがほとんどない一方、フェアウェイを外せば砂地から打たされるケースも。フェアウェイに残っていたボールをあえて砂地に動かしてショットの感触を確かめるシーンもあった。グリーン周りも刈り込まれており、5Wを使った転がしのアプローチも試すなどイメージを膨らませた。
「最終戦でも変わらず、いつもと同じルーティンで戦いたい」と話す千怜にとって、変わらず横にいる姉が心強い。「やっぱり、ゴルフは自分自身でやるしかない。自分に集中して(転戦を)こなしていった結果が2人とも優勝して、この(上位60人だけの)試合にも出られて…っていういまの環境を作れている」と強調しつつ、改めて切磋琢磨する存在への思いも口にした。「明愛の活躍が自分の力にもなりましたし、それはお互い思っていること。いい刺激を受けながら、ここまで来られた」
ポイントランキング順の1ウェイ2サムで行われる初日、ランク13位の明愛と15位の千怜は前後の組をプレーすることになった。ランキング次第で昨年の日本ツアー最終戦「JLPGAツアー選手権 リコーカップ」3日目のように姉妹で2サムに入ることもあり得た。成績順になる今週2日目以降に実現する可能性もあるが、千怜は「来年ぜひそうしたいですね。ひとつ目標ができました」と笑った。
次週も2人そろって宮崎で戦う前に主戦場のラストマッチ。「やっぱり上位争いがしたい。あとは『“Chizzy”(愛称)のゴルフって、こんなに面白いんだ』と思ってもらえるようなプレーを見せていきたい」と力を込めた。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)