「春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地方大会…
「春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地方大会は15日、4府県で決勝が行われた。神奈川大会はトッケイセキュリティ平塚総合体育館で男女の準決勝、決勝が行われ、男女2枠ずつが来年1月5日開幕の本大会に進出。男子決勝では慶応義塾が東海大相模にセットカウント2-0で勝利。第1代表として2大会連続6度目の全国切符を手にした。
チーム一丸で3年ぶり3度目の優勝を手にした。セットカウント1-0の第2セット、24-18から相手の反則で最後の1点が入ると、慶応義塾の選手たちは歓喜の雄たけびを上げた。
「最初に思い出すのは、1年生のときに春高に行けなかったこと。次に思い出すのは昨年の(神奈川大会の)決勝で負けた悔しさ。そのすべてをぶつけて、発揮するためにやってきた」
主将の佐藤颯隼(3年)は胸を張った。舞岡との準決勝は第1セットがジュースで32-30までもつれる大熱戦。それを乗り越えて、春高への出場権を手にすると、決勝では東海大相模にストレート勝ちで神奈川の頂点に立った。
今夏の高校総体では決勝トーナメント2回戦で大村工(大分)に敗戦。「チームが上手くまとまっていなかった」と佐藤。ミーティングを重ねて互いの理解を図り、サポートに回ったメンバーも含めてチーム一丸となってきた。「一体となってやりたいという気持ちがあった」。得点を挙げるたびに、しきりにスタンドの仲間に向かって雄たけびを上げる姿が印象的だった主将が笑顔を見せた。