11月12日、マツダスタジアムで開催されたプロ野球選手会主催の「エイブル・トライアウト2025」が終了した。 午後の部で…
11月12日、マツダスタジアムで開催されたプロ野球選手会主催の「エイブル・トライアウト2025」が終了した。
午後の部では右のパワーピッチャーがアピールした。21年の阪神ドラ1・森木 大智投手(高知)は最速149キロ。戦力外後から習得した145キロ以上のツーシームも冴え渡り、打者3人中、2人を打ち取った。
同じく前阪神の佐藤 蓮投手(飛龍)は最速152キロをマークした。そして佐藤以上の速球を投げ込んだのが、前オリックスの小野 泰己(折尾愛真)は常時150キロ前半・最速156キロをマーク。156キロはトライアウト史上最速のスピードとなった。
剛速球投手が目立つ中、前ソフトバンクの育成左腕だった大城 真乃(宜野座)は、左サイドから最速143キロの速球、スライダーのコンビネーションで三者連続三振を奪い、アピールに成功した。