「春の高校バレー」として知られる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)の代表選考会…

「春の高校バレー」として知られる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)の代表選考会を兼ねた「第31回神奈川県高校バレーボール男女選手権大会」は8、9の両日、3回戦から準々決勝までを行い、男女ともベスト4が出そろった。準決勝の対戦カードは、男子が慶応―舞岡と東海大相模―武相、女子が横浜隼人―秦野総合と三浦学苑―橘となった。

男子は全国高校総体県予選1、2位の慶応と武相が順当に勝ち進んだ。舞岡は準々決勝で高校総体県予選ベスト4の藤沢翔陵にストレート勝ち。東海大相模も高校総体県予選ベスト4の三浦学苑に勝利し、準決勝にコマを進めた。

女子は高校総体県予選ベスト4の横浜隼人と橘、三浦学苑、秦野総合の4校が準決勝に進んだ。準々決勝では横浜隼人、橘、秦野総合がそれぞれ白鵬女子、相洋、大和南にストレート勝ち。三浦学苑は東海大相模をフルセットで下した。

準決勝と決勝は15日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館(平塚市)で行われる。県大会を勝ち上がった男女上位各2校は、来年1月5日から東京体育館(東京都渋谷区)で開催される全国大会の出場権を手にする。