第104回全国高校サッカー選手権の福岡県大会決勝が9日、福岡市博多区のベスト電器スタジアムであり、昨年覇者で全国4強入…

 第104回全国高校サッカー選手権の福岡県大会決勝が9日、福岡市博多区のベスト電器スタジアムであり、昨年覇者で全国4強入りした東福岡が飯塚を2―1で破って、2年連続24回目の全国大会出場(12月28日開幕)を決めた。

 試合は開始直後から飯塚がリズムをつかみ、ゴールに迫った。しかし、東福岡はGK中野柊(しゅう)選手(3年)が好セーブを連発し、流れを引き寄せる。

 前半25分、フリーキックがゴールポストを直撃したこぼれ球にFW斉藤琉稀空(るきあ)主将(3年)が走り込んで先制。8分後にも前線へのパスに反応した斉藤主将が決め、リードを広げた。

 後半は飯塚が再び攻勢をかけ、FW塚本一咲(いっさ)選手(3年)の得点で追い上げたが、あと一歩届かなかった。

 今年の高校総体(インターハイ)県予選決勝では、飯塚が東福岡をPK戦の末に破り、全国大会に出場しており、その雪辱を果たした。平岡道浩監督は「きつい時間帯を乗り越え、粘り強く戦った。夏からたくましくなった」と目を細めた。

 斉藤主将は「選手権は高校サッカーの中で一番思い出に残る大会。全国大会は(準決勝から会場の)国立競技場で2勝することを目標に、一戦一戦勝っていきたい」と語り、前回果たせなかった「日本一」を見据えた。(波多野大介)