「春の高校バレー」として知られる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)の静岡県予選…

「春の高校バレー」として知られる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)の静岡県予選大会(県バレーボール協会など主催)の男女決勝が8日、静岡市北部体育館(静岡市葵区)で行われ、男子は静清が7年ぶり4度目、女子は富士見が13年連続18度目の優勝を果たした。両校は、来年1月5日に東京都渋谷区の東京体育館で開幕する全国大会に出場する。

男子決勝は、静清と前回まで2年連続優勝校の浜松修学舎の組み合わせ。開始から1点を争う好ゲームとなったが、序盤にリードを得た静清が第1セットを先取。しかし、調子を取り戻した浜松修学舎はスパイクが決まるようになり、静清のミスにも助けられ第2、3セットを奪い返した。第4セットは浜松修学舎のリードで始まったが、終盤に抜け出した静清が逃げ切り試合は第5セットに。静清が序盤から先行してリードを守り切り、悲願の優勝を決めた。

女子は、富士見と前回準優勝の三島南という前回と同じカードとなった。試合開始直後にリードを得た富士見は、粘り強い三島南の猛攻で接戦になる場面もみられたが、安定した試合運びで第1セットを先取。続く第2セットも富士見がリードする展開となった。中盤には三島南も追い上げをみせるが、富士見が押し切った。続く第3セットは三島南が粘りをみせたものの、富士見がストレートで試合をものにした。(青山博美)

【男子・静清】

高橋涼監督「自分にとって初めての大会。最初は選手たちよりも自分が不安だったが、事前に準備してきた対策を選手たちがしっかりできた成果がこうした結果になったと思う。試合では、拾い負けをしないよう徹底した」

水野叶愛主将「序盤に自分たちのプレーができれば勝てると思っていた。特に4セット目は、序盤をどう組み立てるかを考えた。次は全国大会。緊張すると思うが、楽しんでプレーし、全国に(静清)の名をとどろかせたい」

【女子・富士見】

甲斐健悟監督「三島南は粘りのあるプレーを展開するが、ポイントごとにうまく対応できた。今日は少しミスが多すぎた。全国大会ではそういうところが勝敗を分ける。ミスがなくなるよう修正していきたい」

曽根くらら主将「ストレートで勝てたことは率直にうれしい。自分たちのプレーがまだできていないところがある。全国大会に向けて修正していきたい。日本一を目指して練習してきたので、日本一になりたい。支えてくれる方々にも感謝している」