村上宗隆がポスティング申請し、メジャー全30球団に公示されたと報じられた(C)Getty Images ヤクルトの村上宗…

村上宗隆がポスティング申請し、メジャー全30球団に公示されたと報じられた(C)Getty Images
ヤクルトの村上宗隆がポスティングシステムを申請し、メジャー全30球団に公示されたと報じられた。
【動画】フルスイングせず打球はスタンドイン!村上宗隆が逆方向へ驚愕の一発
米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者も自身のXで「日本のスター三塁手であるムネタカ・ムラカミが本日ポスティングしたとのこと。これにより、今オフで最も注目されるフリーエージェント(FA)の一人となる彼の交渉プロセスが正式に開始される。ムラカミがMLB球団との契約を交渉するための45日間の交渉期間は、明日から始まる」と記していた。
村上との交渉は現地時間11月8日から12月22日までの45日間で、その期間内に契約を締結する必要があるが、気になる契約金について同専門局は「9桁(1億ドル=約153億円以上)の契約を獲得すると広く予想されている」と記した。
また、『MLB公式サイト』は、村上に興味を示しているとされる球団の名をいくつか挙げている。メッツについては「ピート・アロンソが契約を破棄する可能性が高いことを承知していたメッツの編成部長、デビッド・スターンズ氏は8月に日本を訪れ、スターンズ氏が見守る中、ムラカミはサヨナラホームランを放っている」と伝えている。
また、「マリナーズは一塁手のジョシュ・ネイラーと三塁手のエウヘニオ・スアレスの両方をFAで失う可能性に直面しており、ムラカミの論理的な獲得候補となっている」という。
カイル・シュワバーをFAで失う可能性のあるフィリーズについては「ブライス・ハーパーを外野に戻して一塁を空けることができる。あるいは、FA前の最終年を迎える三塁手のアレク・ボームをトレードすることも可能だ」と、村上を迎えるためにポジションを空ける可能性を指摘した。
東海岸の強豪ではヤンキース、レッドソックスも村上獲得に乗り出すと予想されており、「レッドソックスは、ムラカミを一塁で起用することができる。また、アレックス・ブレグマンが他のチームと契約した場合、三塁に空きができることになる」と見通しを示している。
また、ドジャースは三塁手のマックス・マンシーと来季に向けての球団オプションを行使しており、村上獲得に動かない可能性がある。果たしてどの球団が村上と契約するのか、注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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