第34回全日本高校女子サッカー選手権鳥取県予選(県サッカー協会など主催)の決勝が2日、鳥取市のAxisバードスタジアム…
第34回全日本高校女子サッカー選手権鳥取県予選(県サッカー協会など主催)の決勝が2日、鳥取市のAxisバードスタジアムであった。鳥取城北が7―0で鳥取東を下し、8連覇を達成した。鳥取城北は12月~来年1月に兵庫県で開催される全国大会に出場する。
鳥取城北が攻守に鳥取東を圧倒した。鳥取城北は前半9分に主将のMF杉田栞選手(3年)が先制点をこじ開けた。その後も攻め続け、DF堺莉央選手(3年)は2得点。途中出場した森瀬綸選手、吉田ひかり選手の1年生2人も得点を決めた。鳥取東も懸命に食い下がったが、鳥取城北の堅い守りを最後まで崩せなかった。
鳥取城北は前回の全国大会で初戦は突破したものの、優勝した藤枝順心(静岡)と2回戦で当たり0―8で大敗した。杉田主将も出場したが「何をしても手出しができない」感じだった。今年こそベスト16を目標に「やり切った試合をしたい」。秋山未空(みそら)監督も「全員でゴールを奪い、全員でゴールを狙う」と、全国への決意を語った。(奥平真也)