◇米国女子◇ハンファ・ライフプラス インターナショナルクラウン 初日(23日)◇ニュー・コリアCC (韓国)◇6542…
◇米国女子◇ハンファ・ライフプラス インターナショナルクラウン 初日(23日)◇ニュー・コリアCC (韓国)◇6542yd(パー72)
隔年開催の国別対抗戦がソウルで開幕し、日本はプールBの初戦で世界選抜を相手に1分け1敗で0.5ptを獲得した。
フォアボール形式(各選手がそれぞれのボールをプレーして1ホール毎に良いスコアを採用)のダブルスマッチプレー。山下美夢有と竹田麗央が大会最初のマッチに臨んだ。6月のペア戦「ダウ選手権」で“チーム山田”としてプレーした2人は、チャーリー・ハル(イングランド)&リディア・コー(ニュージーランド)を相手にリードを奪ってゲームを進めながら、最終18番で追いつかれて引き分けた。
西郷真央と2大会連続出場の古江彩佳は、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)&ウェイリン・スー(台湾)に2&1(1ホール残して2ダウン)で逆転負けした。
8番終了時の3アップからの黒星でポイントを奪えず、中継局U-NEXTのインタビューで西郷は「後半に一つでも獲れていればこちらにも流れが来ていたと思う。あと一つのところだった。すごく良い部分もあったと思うので、あした以降、良いところを続けていけたら」と語った。
チーム最年長の古江も「良いリズムで前半はできて、続られればと思っていたが、向こうのラッキーも多く仕方ない部分もあった」とため息をつく。2日目のスウェーデン戦でのペアの変更は行わない予定。「(どちらのコンビも)悔しさがあって終わっていると思うので、それをバネにして次の試合で頑張れたらと思います」と意気込んだ。
4チームの総当たり戦でグループ2位までが準決勝に進む。日本と同じプールBでは韓国がスウェーデンを相手に1勝1分けで1.5ptを獲得した。
プールAは米国が中国に2勝して首位に立った。前回優勝のタイはオーストラリアに1勝1敗で初日を終えた。
<初日のポイント獲得>勝ち1pt、引き分け0.5pt
【プールA】
1/2pt/米国
2/1pt/オーストラリア、タイ
4/0pt/中国
【プールB】
1/1.5pt/韓国、世界選抜
3/0.5pt/日本、スウェーデン