◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(18日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70…

清水大成が圧巻の63で4打リードの首位に浮上

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(18日)◇日光カンツリー倶楽部 (栃木)◇7238yd(パー70)

5位から出た清水大成はスタートダッシュをかけた。1番はピン右横6mにつけたのを沈めてバーディを先行。「朝一で気持ちよくバーディパットを打てて。それで今日一日のパターのフィーリングが良かった」と3番(パー3)、4番(パー5)で2連続バーディを奪って勢いに乗り、8バーディ、1ボギーの「63」でプレー。圧巻のフィールドベストスコアで通算8アンダーまで伸ばし、4打リードの首位で最終日を迎える。

14番では4mを沈めるナイスパーセーブもあった

7番で唯一のボギーを喫したものの、6番、8番(パー3)、9番をいずれもバーディにし、ハーフターンをした時点でリーダーボードのトップに立った。「自分がトップに立っていたのは分かっていた」と、状況も踏まえながら後半はプレーしていた。

「あんまり考えすぎずに、一打に集中できていた」と冷静さを保った。「まだ3日目で、守って勝てるような試合じゃない。(リードしていると)意識するのもあしたの後半ぐらいからになる」とサンデーバックナインをどのように迎えるかが重要になる。

初日終盤の気づきが好ショットを支える

初日終盤での気付きで好感触になったショットの手応えは変わらず、「ティショットがきょうはすごく安定していて。いい位置からセカンドも打てたからチャンスも作れて、それが入った」と懸念要素がないのも心強い。8番は6Iで奥3m弱、9番は185ydから7Iで右奥2mにつけた。

試合が無かった前週に「(テークバックで)アウトサイドに上がりすぎて逆にフェースが左向いてそのまま左に行くみたいなことが多かった。それを修正した」。スタート前の練習場では「いろいろ打ちながら、基本はストレートに打つようにして。実際のコースを想定をしながらローフェードを打って『こういう風に打ったらしっかりスライスしてくれる』というのをなんとなくチェックして」調整している。逆玉のフックボールが出ないように意識を向ける。

メジャー2勝目なるか

「日本プロゴルフ選手権」と「日本オープン」を同年に制すれば、2008年の片山晋呉以来17年ぶり。5月「日本プロ―」のときは3打追いかける展開で最終日を迎え、同スコアで並んだ生源寺龍憲とのプレーオフを制して逆転優勝を遂げた。

「あの時は追う立場だったけど、中盤から追われる立場になったのであの経験は生きる」と心構えはできている。「いろいろ考えすぎずに、あしたもまた一日通して自分のプレーをすることだけに集中して頑張ります」と話した。(栃木県日光市/石井操)