9日、中日が梅津 晃大投手(仙台育英ー東洋大)と佐藤 龍世内野手(北海ー富士大)の2人と来季の契約を結ばないことを発表し…

9日、中日が梅津 晃大投手(仙台育英ー東洋大)と佐藤 龍世内野手(北海ー富士大)の2人と来季の契約を結ばないことを発表した。梅津は育成再契約を打診すると見込まれている。

 梅津は18年ドラフト2位で入団。ルーキーイヤーから4勝を挙げたが、22年にトミー・ジョン手術を受け、1年間リハビリ生活を送った。翌23年復帰を果たし、昨年は自己最多の14試合に登板したが2勝8敗に終わっていた。今季は一軍登板がなく、7月には右肩手術を受け、1年以上かけて再起を目指す。

 佐藤は西武時代、ルーキーイヤーから59試合に出場した。しかし21年に日本ハムへトレード移籍。22年オフにはトレードで再び西武に戻ったが、今季6月に金銭トレードで中日に移籍していた。デビュー戦でヒットを放つなどバットで期待に応えたが、その後はアピールすることが出来ずレギュラー定着とはならなかった。

 中日は2日にも6選手の戦力外契約を発表していた。