来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回秋季東北地区高校野球大会(岩手)が9日に開幕を迎える。 各県大会…

来年春センバツ選考の重要参考資料となる2025年第78回秋季東北地区高校野球大会(岩手)が9日に開幕を迎える。

 各県大会を勝ち抜いた18チームが、来年のセンバツ(3月19日開幕)選考の東北一般枠3をかけた戦いをスタートさせることになる。

 大会初日のカードは以下の通り。

▽1回戦
盛岡中央(岩手3位)-青森山田(青森3位)
鶴岡東(山形3位)-名取北(宮城3位)
▽2回戦
金足農(秋田2位)-東海大山形(山形2位)
一関学院(岩手2位)-八戸学院光星(青森1位)
日大山形(山形1位)-学法石川(福島3位)
日大東北(福島2位)-東北(宮城2位)

 夏春連続甲子園を狙う金足農、日大山形が初戦を迎え、再び聖地への挑戦をスタートさせる。青森山田は2年連続センバツ出場をかけての初戦。東北は3年ぶりのセンバツ出場をかけ、初戦に挑むことになる。

 楽天のベテラン右腕、岸 孝之投手の母校、公立の名取北が初の東北大会の舞台。春夏合わせて10度の甲子園出場を誇る鶴岡東を相手にどんな戦いを演じるのかも楽しみだ。