【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20ニュージーランド代表 0-3 U-20日本代表(日本時間1…

【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20ニュージーランド代表 0-3 U-20日本代表(日本時間10月4日/エスタディオ・エリアス・フィゲロア・ブランデル)
U-20日本代表のDF森壮一朗(名古屋グランパス)が、鋭いインターセプトから右サイドを突き進んでいった。18歳で現役高校生SBの圧倒的な走力にファンが驚愕した。
U-20日本代表は日本時間10月4日、U-20ワールドカップのグループステージ第3戦でU-20ニュージーランドを3-0で撃破。日本史上初となる3連勝での決勝トーナメント進出を決めた。
右SBとして今大会初のスタメンを飾った森は、21分に鋭い突破からのクロスで先制点に関与。さらに35分、右サイドをイナズマのように切り裂いた。
自陣中央でニュージーランドの縦パスに鋭く反応した森は、素早い出足でインターセプト。勢いそのままに右サイドのタッチライン沿いを突き進み、約35mを爆走。MF小倉幸成にボールを預けて陣地を押し上げることに成功すると、再び縦に走ってスルーパスを引き出す。クロスはミートしなかったが、ずば抜けた走力で敵陣の深い位置に進入した。
元日本代表SBも絶賛

実況の原大悟氏は「森だ!森!森だ!」と興奮を抑えられず連呼。現役時代に同じ右SBとして活躍した解説の名良橋晃氏も、「そうだ!良い出足だ!そうだ!いってやれ!良いですよ、アグレッシブにやってくれている」と大興奮だった。
右サイドを激走したプレーには、ファンもSNS上で反応。「森くんいいぞ!」「推進力があります!森壮一朗!」「とても良い。さすがJ1のレギュラー」「魅せてる」「インターセプトから右サイド爆走とか壮一朗やばすぎ」「壮一朗が無双してた」「ほんまに高校3年生なん?」と驚愕していた。
卓越したスプリント力を披露した森は、2007年生まれの18歳。今年2月に名古屋U-18在籍中ながら2種登録選手としてトップチームに登録されると、4月にはルヴァンカップ2回戦でトップチームデビューを果たす。7月下旬以降はスタメンに定着し、8月23日の川崎フロンターレ戦ではクラブ史上最年少となる18歳55日でプロ初ゴールを決めた逸材だ。
なお、3戦全勝で7得点・0失点と文句なしの成績でグループステージ首位突破を決めた日本は、10月9日のラウンド16でC組・D組・E組3位の中で成績上位国と対戦する。
(ABEMA de J SPORTS/FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025)