◇米国女子◇ロッテ選手権 presented by ホアカレイ 事前(9月30日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇65…

来季フルシード獲得へ渋野日向子は正念場となる※写真は「NW アーカンソー選手権」

◇米国女子◇ロッテ選手権 presented by ホアカレイ 事前(9月30日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6566yd(パー72)

4アンダー34位で初日をスタートしながら、2週前の「ウォルマート NW アーカンソー選手権」は悪天候により競技中止に追い込まれた。「悔しい気持ちもあったけど、良いゴルフが一日できていたので。すごく前向きな気持ちでオフの週を迎えられた」。渋野日向子は中継局WOWOWのインタビューで悔しさをにじませつつ、一時帰国した前週のオープンウィークについて「休憩しながらも結構しっかり練習できた」と振り返り、心身をリセットしてハワイに乗り込んだ。

当地では優勝争いを演じた記憶も残る。2022年大会は首位に3打差で最終日に進み、キム・ヒョージュ(韓国)と熾烈なタイトル争いを演じた。最終的には2打差でキムに逃げ切られたが、年間ポイントランキングは15位に浮上して翌シーズンのシードを確定させる価値ある4日間となった。

今年は、そんな3年前とは大きく立場が異なる。現在のポイントランク102位(191.717pt)から、来季フルシードが得られる80位に滑り込むチャンスは今週を含めてわずか2試合。次週から4戦にわたるアジアシリーズは出場枠から漏れたため、次戦は11月中旬の「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」(フロリダ州ペリカンGC)まで遠ざかる。昨年実績の80位(456.322pt)までは264.605pt差で、1試合で上回るには単独2位(320pt)相当の成績が必要だ。

「なかなか厳しいところにいるけれど、そういう場面も、ちょっとだけでも楽しみながら試合ができたらいい」。2021年にホアカレイに舞台を移してから4回目の出場。コース特有の強風との戦いになることも心得ており、事前ラウンドでも風を警戒しながら調整を進めてきた。「試合の時もどうなるか分からないですけど(風と)友だちになりたいなと思います」と話し、明朝の午前8時28分(日本時間2日午前3時28分)にティオフするハワイ決戦を見据えた。