「春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社・沖縄テレビ放送など主催、…

「春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社・沖縄テレビ放送など主催、朝日大学特別協賛)の出場権をかけた沖縄県代表決定戦の組み合わせ抽選会が30日、那覇市の那覇市民体育館で行われ、対戦カードが決まった。男子50チーム、女子41チームが「オレンジコート」を目指して熱戦を繰り広げる。

開会式では県バレーボール協会の新城武会長が「憧れのオレンジコートでプレーする最高のチャンス。これまで支えてくれた家族やスタッフ、チームメートに感謝し、遺憾なく自分のプレーを発揮してほしい」とあいさつ。県立西原高校3年の牧野壮真主将(18)は「一球一球全力を注ぎ、仲間を信じ、自分を信じて最後の瞬間まで戦い続ける」と選手宣誓をした。

代表決定戦は11月3日、豊見城市民体育館(同県豊見城市)で男女の決勝が行われ、優勝チームが全国大会への切符を手にする。