30日、DeNAが徳山 壮磨投手(大阪桐蔭ー早稲田大)と来季の契約を結ばないことを発表した。 大阪桐蔭時代には全5試合に…
30日、DeNAが徳山 壮磨投手(大阪桐蔭ー早稲田大)と来季の契約を結ばないことを発表した。
大阪桐蔭時代には全5試合に登板し、17年センバツ優勝に貢献。夏には3回戦で仙台育英に敗れ、春夏連覇は逃していた。
早稲田大に進学した後も下級生から活躍し、3年時春のリーグ戦では最優秀防御率でベストナインに選出。六大学リーグ通算で39試合で9勝、防御率2.40の成績を収め、21年のドラフトでDeNAから2位指名を受けた。
プロ入りから2年は2軍で登板を重ね、3年目にプロ初登板を果たした。持ち前の奪三振能力を武器に勝ちパターンを任されたが、疲労を考慮して7月に抹消された。その後は腰椎椎間板ヘルニアの影響でリハビリ班に合流し、昨年9月に腰の手術をしていた。
今年はイースタン・リーグで36試合に登板し、防御率3.31の成績を残していたが、一軍登板なく戦力外となった。