29日、セ・リーグ最下位のヤクルトは育成含め9選手へ戦力外通告を行い、ベテランの西川 遥輝外野手(智弁和歌山)の名前があ…
29日、セ・リーグ最下位のヤクルトは育成含め9選手へ戦力外通告を行い、ベテランの西川 遥輝外野手(智弁和歌山)の名前があった。
西川は智弁和歌山入学後、1年春からベンチ入り。1年夏はレギュラーで甲子園出場。13打数6安打、3長打を記録する鮮烈デビュー。1年生とは思えない打撃技術、走塁技術を披露し、甲子園を沸かせた。
計4度の甲子園に出場。故障なども多かったが、それでも走攻守の総合力の高さ、華のあるプレースタイルに「智弁和歌山史上最高野手」と評された。なかなか潜在能力の高さを発揮できなかったが、塁間タイムは常に4.00秒を切る脚力の高さを発揮し、10年のドラフトでは日本ハムから2位指名を受ける。名将・高嶋仁監督に西川の高校時代について取材した時、力量の高さだけではなく、一塁の駆け抜けのタイムの速さもスカウトから評価されたと明かす。
日本ハムでは、2年目の12年から71試合に出場。高卒4年目の14年には143試合にフル出場し、43盗塁を記録し、初の盗塁王を獲得した。16年にはチームの日本一に貢献。日本ハム時代は4度の盗塁王を獲得し、22年から楽天に移籍し、2年間プレーし、24年からヤクルトに入団した。
24年は113試合に出場し、実力だけではなく、後輩選手を指導し、良き先輩役として球団は高く評価していた。今年は49試合出場にとどまり、打率.174に終わった。
プロ15年間で、通算1426安打、343盗塁と、4度の盗塁王獲得と、実績は申し分ない。現役続行はなるのか。