「春の高校バレー」として行われる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権」の山梨県大会は10月18日、開幕する。…
「春の高校バレー」として行われる「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権」の山梨県大会は10月18日、開幕する。男子16チーム、女子24チームが、男女各1チームの全国大会の切符を懸けて熱戦を繰り広げる。決勝は男女とも同月26日に甲府市の小瀬スポーツ公園武道館で行われる。
男子は県大会23連覇中で、全国制覇の経験もある日本航空が頭一つ抜けている状況だ。これに日川、甲府工などのシード校がどこまで迫れるか。特に甲府工は、今年の全日本ジュニアオールスタードリームマッチに出場した全国でも屈指のエースアタッカーを擁し注目を集めている。
女子は東海大甲府、帝京三、日本航空、青洲の4校による混戦が予想される。中でも東海大甲府は、粘り強い守備で1月の新人戦、5月の県高校総体、6月のインターハイ(全国高校総体)県予選を制しており、春高でも全国の舞台を狙っている。これを3連覇を目指す帝京三などが追う展開になりそうだ。
男女の優勝校は来年1月5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する全国大会に出場する。(平尾孝)