◇国内男子◇ANAオープン 事前情報◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)25試合が組まれた今季の日…
◇国内男子◇ANAオープン 事前情報◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)
25試合が組まれた今季の日本男子ツアーは残り10試合となった。韓国で行われた前週の日韓亜ツアー共催大会「シンハンドンヘオープン」を終えて、国内での連戦が北海道でスタート。18日(木)に始まる4日間大会には120人が出場し、総額1億円(優勝2000万円)の賞金を争う。
50回目の開催となった昨年は岩崎亜久竜が逆転でツアー2勝目を飾った。首位に3打差の3位からスタートした最終日に「66」をマーク。1994年に尾崎将司が残した大会最少ストロークの「268」(通算20アンダー)に並び、後続に2打差をつけた。
2位に終わった金子駆大はことし5月の「関西オープン」でプロ初優勝を挙げ、賞金ランキング3位で惜敗大会に戻る。同じく2位だった永野竜太郎は今季ここまで全試合に出場し予選落ちがゼロ。依然として初タイトルを求め名門コースの攻略に挑む。
シーズン2勝で賞金レーストップを走る生源寺龍憲、未勝利選手でランキングトップ(4位)の米澤蓮ら上位陣もエントリーした。同7位の小平智は8月に「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」で7年ぶりに優勝。再び北の大地で祝杯をあげたい。PGAツアーの秋季シリーズ(フェデックスカップ・フォール)を戦う金谷拓実はオープンウィークに日本ツアー出場を決めた。
開幕前日17日に34歳の誕生日を迎える石川遼には、2015年からちょうど10年ぶりとなる大会2勝目がかかる。その他の歴代王者は谷原秀人(23年)、大槻智春(22年)、スコット・ビンセント(ジンバブエ/21年)、浅地洋佑(19年)、池田勇太(17&10年)、近藤智弘(06年)がフィールド入りした。
前週の「シンハンドンヘオープン」で今季2勝目を達成し、賞金ランク2位の比嘉一貴は台湾でのアジアンツアー「Yeangder TPC」(林口インターナショナルG&CC)に出場する。
予選ラウンドの組み合わせが発表され、石川は金子、小平と同組になった。金谷は岩崎、生源寺とのペアリングでスタートする。
<主な出場予定選手>
岩崎亜久竜、阿久津未来也、浅地洋佑、石川遼、今平周吾、金谷拓実、河本力、木下稜介、小平智、小西たかのり、清水大成、生源寺龍憲、杉浦悠太、蝉川泰果、ソン・ヨンハン、谷原秀人、堀川未来夢、宮里優作、米澤蓮