◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 初日(11日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)◇曇り…

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 初日(11日)◇大洗GC(茨城)◇6840yd(パー72)◇曇り(観衆2640人)
ルーキー吉田鈴は最終18番のパーパット、3m上りフックラインを残して中断のホーンが鳴った。26分後の午後4時25分にサスペンデッドが決定し、「海の近くで天気も荒れると思っていた。あした朝早い分だけいいと思って前向きにとらえたい」とすぐに気持ちを切り替えた。
出だしから気分良くスコアを伸ばした。1番は145ydから8Iで7mにつけてバーディ発進し、3番では20mの超ロングパットを沈めて歓声を浴びた。

因縁の大洗GCだ。昨年プロテストに4度目の挑戦で合格したが、22年のプロテストは合格まで2打及ばずに涙を流した。「ドローもフェードも打てないといけない。打ち出しが怖いホールがあって、そこをきちんと決め打ちできればアンダーパーではあがることができる」。これまでの修羅場が今週も大きな糧になっている。
キーホールにあげたのが5番、6番、7番(パー5)だが、グリーンを5つのバンカーが囲む6番はティショットの置きどころが難しい。
「左が崖で右がラフ、左からの風で右ラフいっちゃうとパーかボギーかのホール。(きょうは)左の崖に打ち出してフェアウェイの真ん中に打てた。その辺は何も知らないと右に行っちゃうのでまっすぐ打てたのは良かった」。警戒するホールでパーを3つ並べて好リズムにつなげた。

年間ポイントランク69位。国内メジャーでのツアー初優勝となれば最高だが、シード圏内(ランク50位以内)を目指すためにも頑張りたい。直近5試合で予選落ち4試合も調子は上向きつつある。「(プロテストで)練習ラウンドもけっこうさせてもらった。ダメなところも全部打ってきた。慣れているので他の選手よりも有利」。残すパーパットのためにあす2日目は午前3時半に起床するという。(茨城県大洗町/玉木充)