「春の高校バレー」として知られるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会(産経新聞社など主催)は1…

「春の高校バレー」として知られるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会新潟県予選会(産経新聞社など主催)は13日、新潟市中央区の新潟高校体育館などで開幕する。男子は46校、女子は59校が出場。決勝は男女とも、11月2日に小千谷市の市総合体育館で行われる。

男女とも、全国高校総体(インターハイ)県予選で4強入りしたチームは、スーパーシード校として準々決勝から登場する。

男子のスーパーシード校は、関根学園、新発田中央、佐渡、北越の4校。インターハイ県予選を制した関根学園は、高さを生かした攻撃と粘り強い守りで初の全国大会を狙う。同県予選で準優勝の新発田中央、4強の佐渡が追い、北越、上越総合技術、前回の全国大会出場校の東京学館新潟も注目される。

女子のスーパーシード校は、新発田商、中越、上越、長岡商の4校。インターハイ県予選で2連覇を果たした新発田商は、1、2年生だけで戦った昨年の選手がそのまま残って実力、経験とも充実し、10年ぶりの春高を狙う。同県予選で準優勝の中越、前回の全国大会出場校の長岡商が追う展開となりそうだ。

男女の優勝チームは、来年1月5日に東京都渋谷区の東京体育館で開幕する全国大会に県代表として出場する。

(本田賢一)