バレーボールVリーグに所属する「近畿クラブスフィーダ」の選手らが10日、愛媛県新居浜市王子町の市立惣開小学校でバレーボ…

 バレーボールVリーグに所属する「近畿クラブスフィーダ」の選手らが10日、愛媛県新居浜市王子町の市立惣開小学校でバレーボール教室を開き、5年生約70人が参加した。

 同チームに所属し、いずれも近畿大学バレー部の光山秀行監督(63)や川野誠和選手(20)らが来校。児童がトスやレシーブを練習した後、身長193センチの川野選手らがスパイクを披露した。学生時代にバレー部だった同小の中野実校長(55)がレシーブすると児童から拍手がわいた。

 近畿クラブスフィーダのホームは大阪府東大阪市だが、サブホームを愛媛県に置き、2024~25シーズンは28試合のうち6試合を新居浜市と四国中央市で戦った。光山監督は「選手と触れ合った子どもたちがバレー好きになってくれれば。継続して地域をバレーで盛り上げたい」と話した。

 教室に参加した篠原颯(そう)さん(10)は「トスもレシーブもたくさんできたので、良い経験になりました。バレーは高校生のお姉ちゃんと時々やるので、家に帰って見せたいです」と語った。(堀江泰史)