2025年秋季高校野球兵庫大会地区予選は29日、全日程が終了し、県大会出場校が出揃った。 5地区の予選を勝ち抜いた55チ…
2025年秋季高校野球兵庫大会地区予選は29日、全日程が終了し、県大会出場校が出揃った。
5地区の予選を勝ち抜いた55チームと、夏の甲子園に出場した東洋大姫路を含めた56チームが、県大会で頂点を争うことになる。公立校は39チームにも上った。
強豪の常連校が順当に駒を進めたなか、姫路南・網干の連合チームが県大会に出場を決めた。網干は27年に閉校予定。今年、春に初の県大会出場とシード権を獲得する快進撃を見せ、夏も4回戦まで進んでいた。なお、今年の夏4強に進んだ小野は予選で敗退した。
昨年の秋季大会は1回戦で育英、2回戦で明石商、社、報徳学園が敗れるなど、序盤から波乱があった。昨年秋からこの夏まで「3冠」を達成した東洋大姫路が4大会連続優勝を狙うなか、ストップをかけるチームが現れるのか。