早稲田大学 2-7 慶應大学勝:佐藤 敗:柳澤本塁打:早稲田・三倉2号(8回)慶應が早慶戦を連勝で飾り、秋季リーグ戦の頂点に輝いた。打線は同点で迎えた6回裏に、一死一二塁と一打勝ち越しのチャンスを演出すると、5番・清水翔(桐蔭学園)が左中間…

早稲田大学 2-7 慶應大学
勝:佐藤 敗:柳澤
本塁打:早稲田・三倉2号(8回)

慶應が早慶戦を連勝で飾り、秋季リーグ戦の頂点に輝いた。

打線は同点で迎えた6回裏に、一死一二塁と一打勝ち越しのチャンスを演出すると、5番・清水翔(桐蔭学園)が左中間を破る2点三塁打を放って3対1と2点のリードを奪う。1点差とされた8回には、打者一巡の猛攻で4点を奪い試合を決定づけた。

投げては慶應の先発・佐藤(大館鳳鳴)が5回まで早稲田打線を無安打に抑える投球。その後もマウンドに立ち続け、8回2失点の好投を見せた。後を受けた石井(慶應志木)が1回を3人で退け、試合を締めた。

敗れた早稲田は6回に無死三塁から柳澤(広陵)の適時打で同点。2点ビハインドの8回には三倉(東邦)のソロ本塁打で追いすがったが、最後に力尽きた。

慶應が7季ぶり35度目の優勝を達成。11月10日から行われる明治神宮大会へ駒を進めた。各リーグを勝ち抜いた強豪と、今度は日本一をかけて戦う