◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 最終日(10日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7…

松山英樹は17位

◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 最終日(10日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7288yd(パー70)

45歳のジャスティン・ローズ(イングランド)が、J.J.スポーンとのプレーオフ(PO)を制してPGAツアー通算12勝目を飾った。1打差の2位から6バーディ、3ボギーの「67」。通算16アンダーの首位で並ぶと、3ホール目で3mのバーディパットを沈めて勝負を決めた。

レギュラーシーズン終了後の年間ポイントレース(フェデックスカップ)上位70人が進出(出場69人)したプレーオフ初戦で、2023年の「AT&Tペブルビーチプロアマ」以来となる今季初勝利。通常大会の4倍のポイントを獲得し、ランキングは25位から4位にジャンプアップした。6月のメジャー「全米オープン」以来、ツアー通算3勝目を狙ったスポーンはランク3位に浮上した。

ローズがプレーオフを制して12勝目をあげた

キャリア162試合目でPGAツアー初勝利を狙い、単独首位から出たトミー・フリートウッド(イングランド)は3バーディ、2ボギーの「69」で15アンダー。ポイントランク1位のスコッティ・シェフラーとともに3位に終わった。

前週の「ウィンダム選手権」でツアー初優勝を飾ったキャメロン・ヤングが11アンダーの5位に入った。

2アンダー38位から出た松山英樹は6バーディ、1ボギーの「65」で通算7アンダーの17位と巻き返した。ポイントランクは21位をキープした。

大会終了後のランク上位50人が、同じく4倍のポイントが付与されるシリーズ第2戦「BMW選手権」(14日開幕/メリーランド州ケイブスバレーGC)に進出。再び予選落ちのない4日間大会で、翌週の最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に進むトップ30が決まる。