＜第107回全国高校野球選手権大会：明豊6－2市船橋＞◇9日◇1回戦◇甲子園　明豊（大分）が、自慢の打線爆発で3年ぶりに…

＜第107回全国高校野球選手権大会：明豊6－2市船橋＞◇9日◇1回戦◇甲子園

　明豊（大分）が、自慢の打線爆発で3年ぶりに初戦を突破した。

　三塁でスタメン出場の背番号6、藤 翔琉内野手（2年）が3回に中前への2点適時打を放って先制。5回にも井上 太陽外野手（3年）の適時三塁打に続き、またも藤が適時二塁打を放ってリードを広げた。

　6回には遊撃手としてスタメン出場の1年生の「怪物」、川口 琥太郎内野手（1年）が聖地初安打初打点をマーク。中学時代に13本塁打をマークし、今年春に代打満塁弾デビューを放った期待の「ルーキー」が、またも大物ぶりを発揮した。

　9回にもダメ押しの1点を加え、市船橋の3投手に12安打を浴びせて勝利をものにした。

　市船橋（千葉）は終盤の追い上げも届かず、3年ぶりの甲子園勝利を手にしすることができなかった。