ダルビッシュの状態はパドレスの浮沈に大きく関わってきそうだ(C)Getty Images パドレスのダルビッシュ有は現地…

ダルビッシュの状態はパドレスの浮沈に大きく関わってきそうだ(C)Getty Images

 パドレスのダルビッシュ有は現地時間8月5日、ダイヤモンドバックス戦に先発、4回3失点の内容だった。前回登板に続いての白星とはならなかったが、チームは乱打戦を制し10-5で勝利している。

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 後半戦に入り本格的にダルビッシュが復帰したパドレスは、現在も地区2位につけ、プレーオフ圏内をキープ。トレード期限までに補強も行うなどシーズン終盤へ向けての体制も整いつつある一方で、米国内では投手陣の不安要素について論じる声も聞こえてきている。

「パドレスはMLBのトレード期限で大きな注目を集めたが、それでもなお、チームの足かせとなりかねない重大な問題をひとつ抱え続けている」

 そう訴えているのは米メディア『CLUTCHPOINTS』だ。チームの現状の中で、先発陣が大きな不安要素であると主張している。同メディアは、現在の先発陣に対し、「ポストシーズンを勝ち抜くには、実績ある先発陣ではあるが不安定さがつきまとう」と評しながら、ダルビッシュ、ディラン・シーズ、トレード期限までにアスレチックスから獲得したJ・P・シアーズの名前を挙げ、「彼らはプレーオフ開始前に調子を取り戻せるのか」などと論じている。

 特に、開幕以降で好不調が激しいシーズ、故障から復帰を果たしたばかりのダルビッシュが懸念材料であると説いており、「プレーオフ前に先発投手陣の再評価と改善は不可欠」と強調。同メディアは、先発投手の多くが30歳以上である点を危惧し、「中でも38歳のダルビッシュは、年齢面での懸念を最も強く抱かれる存在となっている」と指摘。

 さらにシーズン終盤、また、秋の戦いに向けて、唯一の2ケタ勝利をマークするニック・ピべッタ、新加入のシアーズ以外で計算が立つ先発投手が少ないと説く同メディアは、「シーズン残りの期間、彼らに対する視線はさらに厳しくなる。あとは、この投手陣がチームの強力な打線を支え、タイトル獲得への道を切り拓けるかどうかにかかっている」などと投げかけている。

 やはり、誰よりも活躍が求められるのはエースであるダルビッシュだが、今なお、本調子とは程遠い状況だ。今後、登板を続けながらコンディションを整え、再び先発陣の柱としての活躍を見せることが出来るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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