フィールドホッケー元日本代表の小野真由美(@onomayumi_hockey)が8月6日にインスタグラムを更新した。【画…

フィールドホッケー元日本代表の小野真由美(@onomayumi_hockey)が8月6日にインスタグラムを更新した。

小野真由美は投稿で、「今日、マタニティマークのキーホルダーを外しました」と報告。

「妊娠中、特に初期はつわりや急な体調不良で、電車で座りたいと思うことが何度もありました。そんな時、この小さなキーホルダーにどれほど助けられたかわかりません」と、自身の経験からマタニティマークの存在意義を振り返っている。

さらに、「声をかけてくださった方、席を譲ってくださった方、そっと見守ってくださった方―たくさんの優しさに触れ、無事に出産を迎えることができました。心から感謝しています」と感謝を改めて表明。

また、「これからは、私も誰かに優しさを渡せる人でありたい」と、自身も優しさを循環させる意志を語っており、

最後に、「マタニティマークが、これからも必要な人にちゃんと届き、あたたかく受け入れられる社会でありますように」と願いを込めて締めくくっている。

アスリートとしてだけでなく、母としての視点も持つ小野真由美が綴った投稿は、「小さなマーク」がもたらす支えと感謝を、静かに深く伝える。出産というライフステージの一区切りを経ても、社会に温かな意志を残そうとするその姿勢は、多くの人々にとって励ましとなるだろう。これからも彼女の言葉と行動に注目したい。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部