ダート路線に転じてからの活躍ぶりが目覚ましいロードクロンヌが重賞奪取だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。■8…
ダート路線に転じてからの活躍ぶりが目覚ましいロードクロンヌが重賞奪取だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/9(土) エルムステークス(3歳上・GIII・札幌ダ1700m)
ダートで6戦4勝。負けた2回も重賞で3着2着と堅実無比のロードクロンヌ(牡4、栗東・四位洋文厩舎)。前走の平安Sでは前で流れに乗っていたアウトレンジに惜敗も、好位からきっちりといい脚を使って重賞初連対。勝ち馬はその後、帝王賞で2着だからレベルが高かったことが窺い知れる。休み明けでも丹念な乗り込みで仕上がりも上々。重賞初制覇を飾る。鞍上は藤岡祐介騎手。
上記のロードクロンヌに前走のマーチSで先着しているマテンロウスカイ(セ6、栗東・松永幹夫厩舎)。初めてのダートで、斤量も59キロを背負ってのもので内容は優秀。昨秋の天皇賞(秋)で5着に入線した強者で好勝負は必至。鞍上は横山典弘騎手。
その他、実績上位のドゥラエレーデ(牡5、栗東・池添学厩舎)、ダート重賞上位常連のウィリアムバローズ(牡7、栗東・上村洋行厩舎)、血統的にダートも走りそうなトロヴァトーレ(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)、昨年の覇者ペイシャエス(牡6、美浦・小西一男厩舎)、近走充実のテーオードレフォン(牡6、栗東・梅田智之厩舎)などが上位を賑わす。発走は15時25分。