第107回全国高校野球選手権大会(日本高野連、朝日新聞社主催)に出場する旭川志峯(北北海道)と北海(南北海道)の選手ら…

 第107回全国高校野球選手権大会(日本高野連、朝日新聞社主催)に出場する旭川志峯(北北海道)と北海(南北海道)の選手らが28日、朝日新聞北海道支社を訪問し、激励会で出場記念の号外パネルを受け取った。

 北海道朝日会の佐々木真悟幹事長がパネルを贈り、「笑顔で楽しんできてください」と激励。2年ぶり全国最多41回目となる北海の佐藤瞭磨主将(3年)は「甲子園の舞台で日本一になり、応援してくれる方々に勇気や元気を与えられるようプレーする」と応えた。3年ぶり11回目の旭川志峯の稲葉遼主将(3年)は「学校関係者だけでなく、地域の方も応援してくれた。代表として恥じぬよう、一つでも多く勝てるように頑張る」と意気込みを話した。

 激励会は北海道テレビ放送(HTB)の段木涼太アナウンサーが司会を務めた。段木アナはこの夏、札幌円山球場で初実況。計4試合を担当し、「選手たちが野球を楽しんでいる姿が印象的だった。はやくも来年の夏が待ち遠しい」と感想を話した。

 両校はこの日、北海道庁も訪れ、鈴木直道知事らの激励を受けた。(朽木誠一郎)