2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は22日、準々決勝2試合が行われ、健大高崎と高崎がベスト4入りを決めた…

2025年夏の第107回全国高校野球選手権群馬大会は22日、準々決勝2試合が行われ、健大高崎と高崎がベスト4入りを決めた。

 健大高崎は6回コールドの10対0で利根商に快勝し、5年連続の4強を手にした。2回に4点を先制すると4回からは毎回得点を重ねて突き放した。2番手にはセンバツで好投を見せた左腕、下重 賢慎投手(3年)が6回から登板し、1回を3人で片づけた。今夏3試合を終え、23イニングいまだ無失点と、強力投手陣で頂点へと突き進む。

 県立の高崎が、春準優勝の桐生第一を6対2で破った。4回に4点を先制し、6回には2点を追加して逃げ切った。県内屈指の進学校が、21年ぶりの夏4強を手にした。

 23日も準々決勝2試合が行われ、4強が出揃う。