(21日、第107回全国高校野球選手権茨城大会4回戦、水戸啓明7―0水城) 茨城大会で、47年ぶりの大記録が生まれた。…

 (21日、第107回全国高校野球選手権茨城大会4回戦、水戸啓明7―0水城)

 茨城大会で、47年ぶりの大記録が生まれた。

 21日の4回戦。甲子園出場経験がある水城と対戦した水戸啓明のエース中山優人(3年)が、この日対戦した打者は27人のみ。茨城大会で1978年以来2人目となる完全試合の達成となった。

 九回まで112球を投げ、奪三振数は14個。身長181センチの長身から最速140キロ台の直球とスライダー、スプリットで組み立てた。最後の打者はフルカウントから一番自信がある直球で二ゴロに打ちとった。

 「記録はあまり考えずに打者一人ひとりを打ちとろうと、全力で投げた結果です」

 小学生のころから野球を始め、自身初の完全試合だ。「うれしいです」。次戦は準々決勝。「今日のことはいったん忘れ、初回からギアを上げ、打たせてとる投球で勝ちたい」と決意した。=ノーブルスタ水戸(斎藤茂洋)